CryptoGTのレバレッジが世界最高の200倍で追証は不要である意味
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- 2019.05.04.
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- CryptoGTのレバレッジが世界最高の200倍で追証は不要である意味
CryptoGTは仮想通貨FXに特化した海外取引所で、最大レバレッジはなんと、世界最大を誇る200倍となっています。
このハイレバレッジは他の取引所にはない魅力といえ、少ない資金で取引をしたい人や、大きな利益を狙うトレーダーなど、世界中から注目されています。
また、これだけ大きなレバレッジが利用できるにもかかわらず追証がありませんので、万が一のリスクを避けたい人にもおすすめだといえます。
ここでは、CryptoGTのレバレッジと追証についてご紹介しましょう。
CryptoGTのレバレッジ
“レバレッジ200倍”と聞くと、仮想通貨FX初心者はどうしても上級者向けというイメージがはたらいてしまい、「私には関係ない」と思ってしまいがちです。
しかし、CryptoGTのレバレッジは「1・10・25・50・100・200倍」と複数ありますので、仮想通貨FX初心者やリスクを抑えて取引したい場合は、低いレバレッジを使うこともできます。
また少ない資金で利益を出したい人や短期間で大きな利益を狙おうと考えるのであれば、最大200倍までレバレッジをかけることが可能ですので、CryptoGTは幅広い層から支持されている取引所だといえます。
普段レバレッジ取引をしていない人は200倍の効果をイメージしにくいと思いますので、ここで具体的な例を見てみましょう。
たとえば、現在のビットコインの価格が1BTC=100万円だったとしましょう。
このとき、1BTCを購入するには、当然ながら100万円の資金が必要になります。
しかしレバレッジ200倍を利用すれば、必要になる資金はわずか5,000円のみとなり、5,000円を証拠金として入金すれば100万円分のビットコイン(1BTC)で取引することができるのです。
<必要資金の計算式>
5,000円(必要資金)= 100万円(1BTCの価格) ÷ 200倍(設定レバレッジ)
また、レバレッジを利用する際は利益もレバレッジに準じます。
そのため、ビットコインの価格が1BTC=110万円になったとすれば、5,000円で10万円の利益が得られることになります。
こう考えると、レバレッジ200倍とは、どれほどの効果があるのか分かるでしょう。
レバレッジ200倍のメリットとデメリット
CryptoGTの200倍というレバレッジは現状では世界最高となっているため、言い換えれば「世界一効率的に稼げる取引所」ということになります。
ただし、ハイレバレッジはメリットが大きい分リスクも高くなりますので、考えなしに利用するのは危険です。
メリット
レバレッジ200倍のメリットは、なんといっても少ない資金で大きな利益が狙えるというところではないでしょうか。
前述した例のように、たった5,000円で10万円の利益を出すことも簡単にできてしまうわけです。
また、仮想通貨は価格変動が激しいという特性も持っていますので、うまく取引ができれば、短時間で大きな利益を出すことも可能です。
デメリット
ハイレバレッジのリスクは、その分リスクが高くなるということです。
先ほどの例を逆で考えてみましょう。
ビットコインの価格が1BTC=100万円のとき、5,000円で200倍のレバレッジを利用したとします。(1BTC購入)
その後、ビットコインの価格が1BTC=90万円まで下がってしまった場合、単純に考えると10万円の損失を抱えることになるのです。
つまり、価格が上がっても下がっても、とんでもないことになるということです。
さらに、相場が荒れているときなどであれば、一瞬でロスカットになってしまう可能性もあります。
他社の最大レバレッジを比較
CryptoGTの最大レバレッジは200倍となりますが、他の取引所ではどのくらいのレバレッジが利用できるのでしょうか。
海外取引所
数ある取引所の中でも、仮想通貨FXができる取引所として特に有名なのが「Bit MEX(ビットメックス)」と「Huobi(フオビ)」です。
Bit MEX(ビットメックス)は香港が拠点となる海外取引所ですが、日本語に対応しているため日本人にも人気があります。
気になるレバレッジは当初証拠金および維持証拠金のレベルによって異なりますが、BTC/JPYの先物契約とBTC/USDの無期限契約における最大レバレッジは100倍です。
一方Huobiも香港発祥の取引所となっており、BitMEX同様日本語に対応しています。
Huobiは100種類以上の豊富な通貨を取り扱っていることで人気がありますが、肝心のレバレッジは最大3倍と低めです。
海外取引所のレバレッジ比較 | |
---|---|
Bit MEX(ビットメックス) | 最大100倍 |
Huobi(フオビ) | 最大3倍 |
国内取引所
国内取引所に関しては、自主規制もあるためレバレッジ倍率は全体的に低めの設定となっています。
まず、トップクラスの人気を誇るbitFlyer(ビットフライヤー)は、これまで最大15倍のレバレッジが利用できましたが、2019年4月22日より最大4倍へと引き下げになりました。
また、最大25倍と高い倍率で知られるLiquid(リキッド)も、2019年5月15日以降は最大4倍へ引き下げになる予定です。
そうなると、国内取引所でレバレッジが高いのはGMOコインの10倍と、Zaifの7.77倍ということになりますが、一般社団法人日本仮想通貨交換業協会の自主規制によって、この2社も今後どれだけこのレバレッジを維持するのかは不明です。
国内取引所のレバレッジ比較 | |
---|---|
bitFlyer(ビットフライヤー) | 最大4倍 |
Liquid(リキッド) | 最大4倍 |
GMOコイン | 最大10倍 |
Zaif(ザイフ) | 最大7.77倍 |
追証不要の仕組み
そもそも追証とは「追加証拠金」の略称で、証拠金維持率が一定の割合を下回った際に不足金を補う目的で発生するものです。
また、「一定の割合」は取引所によって異なりますので、信用取引をする前に確認するべき項目ともいえるでしょう。
追証は証拠金維持率が一定の割合を下回る毎に発生するため、ユーザーはその度に損失を支払わなくてはなりません。
しかし、CryptoGTでは追証が設けられておらず、万が一損失が大きくなってしまった場合も追証を請求されることがありません。
そのため余計なコストを支払う必要がなく、取引手法の是非を別にして、ロスカットラインぎりぎりまで取引を続けることができます。
ロスカット
ロスカットとは、ユーザーの損失が大きくならないよう、証拠金維持率が一定の割合を下回った際に取引が強制終了することをいいます。
一般的には追証の後にロスカットが発生する仕組みとなっていますが、CryptoGTの場合は証拠金維持率100%がロスカットラインです。
つまり、損失が当初証拠金額に達した時点で強制終了になります。
これも前述した例で考えてみましょう。
たとえば、ビットコインの価格が1BTC=100万円のとき、5,000円で200倍のレバレッジを利用したとします。(1BTC購入)
このポジションでは証拠金が5,000円になりますので、損失が5,000円以上になった時点でロスカットとなり、ユーザーは証拠金5,000円を失います。
先ほど、レバレッジ200倍のデメリットで「10万円の損失が出る」と紹介しましたが、CryptoGTでは証拠金維持率100%というロスカットシステムが採用されているため、当初証拠金以上の損失が出る可能性がないのです。
まとめ
CryptoGTの最大200倍というレバレッジは、2019年5月現在世界最高であり、比較的レバレッジが高い海外取引所の中でもダントツです。
口座ごとに1・10・25・50・100・200倍が設定できますので、自分に合わせた倍率で取引することができます。
つまり、最大レバレッジが大きいというだけでなく、選択肢の幅が広いというのもCryptoGTならではの魅力といえるでしょう。
また、追証がないというのも大きなメリットといえ、余計なリスクを抱える心配もありません。
ただし追証がないからといっても、証拠金を全て失ってしまう可能性がなくなるわけではありません。
大きなレバレッジに伴うリスクを十分に理解したうえで利用するようにしましょう。