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Twitterが独自の仮想通貨ツイッターコインを開発との噂

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  • 2022.12.07.

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  • Twitterが独自の仮想通貨ツイッターコインを開発との噂

画像引用:Twitter

今や多くの人々に利用されているSNSは、現代において無くてはならないものとなっています。

SNSの中でも仮想通貨に関する情報が多いのがTwitterですが、そのTwitterがテスラ社のCEOであるElon Musk(イーロン・マスク)氏によって2022年10月末に買収されたことは記憶に新しいところでしょう。

 

イーロン・マスク氏はTwitterの改革を推し進めており、そのことによって起きている騒動はマスメディアを騒がせていますが、今度はTwitterが独自の仮想通貨である「ツイッターコイン」を開発しているのではないかと話題になっています。

 

このニュースについて詳しくご説明しましょう。

 

Twitterの独自仮想通貨情報がリーク?

Twitterが独自の仮想通貨を開発しているのではないかとの情報がリークされ、このことがSNSユーザーの間で大きな話題になっています。

 

ことの起こりは2022年12月4日、自らを「チーフTwitterリーカー」と名乗る Nima Owji(ニマ・オウジー)氏が情報源として広まったようですが、情報が錯綜しており、第一報がニマ・オウジー氏だったのか、それとも複数のアカウントからもたらされた情報なのかははっきりしていません。

 

ニマ・オウジー氏は「Twitter is working on Coins!(Google翻訳:ツイッターはコインに取り組んでいます)」とのツイートに加え、「Let’s take a closer look at Twitter Coin!(Google翻訳:Twitterコインについて詳しく見ていきましょう!)とのつぶやきと共に、Twitterのロゴが入ったコインの画像も公開しています。

画像引用:Nima Owji Twitter

 

画像引用:Nima Owji Twitter

 

またTwitterやFacebookなどのSNS企業が公開しているソースコードを解読し、それらの企業の取り組みについて暴露しているJane Manchun Wong(ジェーン・マンチュン・ウォン)氏も、Twitterのアプリからコードを抽出・解読した結果、ニマ・オウジー氏と同様の情報を得ることができたとツイートしていました。

 

しかし現在ではこのツイートだけでなく、ジェーン・マンチュン・ウォン氏のアカウントそのものまで削除されてしまっています。

 

仮想通貨関連情報メディアでも報道

上記のツイッターコインに関する話題は、仮想通貨関連情報メディアである「The Block」でも報じられました。

 

The Blockはジェーン・マンチュン・ウォン氏のコメントとして以下の内容を報じています。

 

このコードは、最近のバージョンの Twitter Web App から抽出されたものである、と Wong 氏は The Block に語った。

Twitter Coin のアイコンは、Twitter が取り組んでいるように見える仮想通貨統合チップ機能に関連している可能性があります。

まだ展開されていません。

これが正確に何であるかについての情報はほとんどありません。

引用:The Block Google翻訳

 

イーロン・マスク氏の仮想通貨支持姿勢

Twitterを買収したイーロン・マスク氏は以前からドージコインを含めて仮想通貨を支持しており、度々その発言が取り上げられています。

 

ドージコイン支持の発言で急騰

ドージコインは柴犬をモチーフにした仮想通貨で、元々は冗談から始まったものです。

 

以前からイーロン・マスク氏はこのドージコインの支持を表明しており、2021年12月15日にテスラ社の製品をドージコインで購入できるようにするとツイートした途端、ドージコインが急騰していました。

 

また2022年6月21日のBloombergとのインタビューでは、電気自動車テスラの支払いにドージコインを受け入れており、今後スペースXでもそうなるだろうと語っています。

さらに、多くの裕福ではない人々が、ドージコインの支持を私に求めていることから、私はそれに応えていると述べました。

 

この発言・報道をきっかけとして、ドージコイン価格は一気に7.9%も上昇していました。

 

Twitter買収時にもドージコイン急騰

2022年10月末、イーロン・マスク氏によるTwitter買収が近づくとドージコインが一気に急騰し、24時間のうちにおよそ16%も上昇していました。

 

Twitter買収前にも決済機能導入について言及

イーロン・マスク氏はTwitterを買収する前の2022年6月16日、ツイッターの社員と同社の今後の運営などについて質疑応答をしており、その中でも仮想通貨について言及しています。

 

なおその内容はニュースメディアVoxが報じています。

画像引用:Vox

 

報道によると、従業員からの「Twitterと決済についてどう考えているのか知りたい」との問いかけに対し、目標はTwitterの有用性を最大化することであり、それにはニュースとエンターテインメント、決済が重要である」と答えていました。

さらに、Twitterを誰もが使いたいと思えるようにしていきたいとも述べていることが明らかになっています。

 

また同日には「Twitterでお金を送れるだけでなく、受け取ることができれば、ユーザーは便利に感じるはずだ」とツイートしていました。

 

買収後のTwitterの仮想通貨関連の動き

イーロン・マスク氏がTwitterを買収した後、仮想通貨に関連することでどのような動きがあったのでしょうか。

 

送金事業のためFinCENに登録申請

ツイッターが送金事業を展開するのに必要な登録を2022年11月4日、FinCEN(Financial Crimes Enforcement Networkの略号で金融犯罪取締ネットワークのこと)に申請していたことが明らかになっています。

 

FinCENは米国財務省の機関で、金融情報を扱っており、不正利用やマネロンなどを防ぐことを目的としています。

米国で送金事業をおこなうにはFinCENへの登録が欠かせません。

 

仮想通貨チーム責任者の退職でウォレット開発に遅れ?

イーロン・マスク氏がTwitterにおける仮想通貨決済を視野に入れていたとしても、実現までにはまだ時間がかかるかもしれません。

 

イーロン・マスク氏の運営方針に同意できない多くのTwitter社員が退職している中に、仮想通貨部門の責任者であるTess Rinearson(テス・リナーソン)氏に加え、上級ソフトウェアエンジニアであるAllam Hamdi(ハムディ・アラム)氏までもが含まれるからです。

 

これにより、Twitterの仮想通貨ウォレット開発が一時停止するのではないかといわれています。

 

まとめ

イーロン・マスク氏によって買収されたTwitterで、独自の仮想通貨が開発されているのではないかという話題についてご説明しました。

 

仮想通貨の利便性を理解しているイーロン・マスク氏のことですから、Twitter独自の仮想通貨を開発している可能性は十分にあるでしょう。

 

ただそれがTwitterと連動した決済機能になるには、まだまだ多くのハードルを越えていかなければならないでしょう。

はたしてイーロン・マスク氏が、FTXの破産で印象が悪くなった仮想通貨業界の救世主となりえるのでしょうか。

 

今後の動きを見守りましょう。

 

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