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2020.9.2以降のビットコイン下落はマイナーが原因か?

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  • 2020.09.06.

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tradingview BTCJPY 5日チャート

画像引用:tradingview BTCJPY 5日チャート

2020年9月2日の夕方ごろまで120万円台を推移していたビットコイン価格は、夜頃から一気に下落し始め、2020年9月5日の11時現在は111万円台を推移しています。

8月に入ってから以降は120万円台を維持していたにもかかわらず、大きく下落しているわけです。

 

現在ビットコイン市場はどうなっているのでしょうか。

また、この背景にはマイナーが関わっているとする説がささやかれています。

それはどういうことなのでしょう。

 

これらのことについて詳しくご説明しましょう。

 

9月3日までに取引所に98,710BTCが流入

ビットコイン価格が一気に下落した際のビットコインの流れを発表しているのは、ブロックチェーン分析企業であるChainalysis(チェイナリシス)です。

 

Chainalysisが発表したデータによると、2020年9月2日までに仮想通貨取引所に流入したビットコインのボリュームは92,000BTCで、翌日の9月3日になると総量で98,710BTCが流入していることが明らかになっています。

 

以下のグラフは、ChainalysisのチーフエコノミストであるPhilip Gradwell(フィリップ・グラッドウェル)氏がツイートしていたものです。

Philip Gradwell Twitter

画像引用:Philip Gradwell Twitter

 

Philip Gradwell氏のツイートによると、このタイミングで流入量が増えたのは12,000ドル付近での売りを急いだためであり、その結果、売り圧力が高まったとしています。

さらにこの流入したビットコインは、ビットコイン市場において完全には吸収されていない、つまり売り圧力はさらに高まることを予想しています。

 

ではこれほど大量のビットコインを仮想通貨取引所に流入させ、一気に価格を下落させてしまったのはどういう人たちなのでしょうか。

このことに関して、以下のような情報が流れています。

 

マイニングプールからの大量送金

ブロックチェーンデータ分析企業であるCryptoQuant(クリプトクァント)が2020年9月3日、以下のような文章と共に、それに関するデータをツイートしました。

 

マイナーが異常に大量の#BTCを移動しています。

昨日から。

#Poolin、#Slush、#HaoBTCがビットコインをマイニングウォレットから取り出し、一部を取引所に送信しました。

引用:CryptoQuant Twitter Google翻訳

 

CryptoQuant Twitter Poolin、slush、HaoBTC大量送金

画像引用:CryptoQuant Twitter

 

つまりCryptoQuantはマイナーである「Poolin」と「Slush」、「HaoBTC」が、大量のビットコインを仮想通貨取引所に送ったと指摘しているわけです。

仮想通貨取引所にビットコインを送るというのは、もちろん売却することが目的です。

 

そしてこの3社の中で最初に送金したのは「Poolin」であること。

さらにこの「Poolin」が送金をしたタイミングというのは、ビットコイン価格が下落し始めていた時であり、12,000ドルを切っていたことも明らかになっています。

 

マイニングプールがビットコインを売却する理由

マイニングプールがビットコインを売却しようとするのは、もちろん運営のための資金にしたいからです。

マイナーも経費を使ってビットコインをマイニングしたのですから、少しでも高値で売却すればその分利益も増えるわけです。

 

しかしこのタイミングで売却したのは、当分の間、ビットコインは今以上に値上がりしないと予測した可能性があります。

 

ビットコイン半減期以降の2通りのシナリオ

マイナーがこのように大量のビットコインを売却する動きに出る可能性は、半減期以降からある程度予想されていました。

半減期以降にビットコインはどうなっていくかということについて、2つのシナリオがあるといわれていました。

 

過去2回のビットコイン半減期では、半減期後に価格が上昇する傾向を見て取ることができたため、2020年5月に3回目の半減期を迎えた時も、後の価格上昇が期待されていました。

 

半減期後の価格上昇を期待していたのはビットコインを取引するトレーダーだけでなく、マイナーも同様だったのです。

それはマイニング報酬として得られたビットコインを高値で売却することができるからです。

つまり半減期以降に大きく価格が高騰していくと考えられていたのが、1つ目のシナリオです。

 

しかし3回目の半減期は、新型コロナウイルスのパンデミックの真っ只中に迎えたため、しばらくの間は価格が上昇することが無く、7月下旬ごろになってやっと上昇し始めました。

上昇し始めたとはいっても、高騰というほどの上昇でもありません。

 

半減期でマイニング報酬が半分になっているマイナーにとっては、損益分岐点も半減期前とは違うはずです。

また本当はもっと高値で売りたかったはずですが、マイニングにかかる原価とビットコイン価格を見比べると、保有しているビットコインを大量に売却しなければ企業としての存続が危うくなってしまいます。

 

もちろんマイナーは、ビットコインを大量に売約すると価格が下落してしまうことは分かっているであり、これは後々、自分たちの首を絞めることにつながっていく可能性も十分理解しているはずです。

それでも売却しなければならなかったということなのでしょう。

 

つまりマイナーが半減期後にビットコインを大量に売却することで、却って価格が下落してしまうというのが2つ目のシナリオだったのです。

 

下落し始めると大きく下落する可能性も

「Poolin」と「Slush」、「HaoBTC」の3つのマイニングプールがビットコインを大量に売却したということは、彼らにとって売却時点のビットコイン価格は原価に近いか、下回っており、利益が出ていない可能性があります。

 

そしてビットコイン価格が今回のことで大きく下落していくと、彼らに続くところが出てくる可能性があります。

すなわち、保有しているビットコインを大量に売ろうとするマイニングプールが出てくるかもしれないということです。

 

そうなってしまうとビットコインは市場にあふれてしまい、価格は今以上に大きく下落してしまうことが考えられます。

 

まとめ

2020年9月2日からビットコイン価格が下落し続けている状況、そしてその原因についてご説明しました。

 

ビットコイン価格の今後を知るうえで、マイナーがどのような動きをとるのかは非常に重要になってきます。

しばらくはマイナーの動きに注目した方が良いのかもしれません。

仮想通貨FXの参考になさってください。

 

海外の仮想通貨デリバディブ取引は、高水準のリスクを伴う投資であり、全ての投資家に適した投資ではありません。海外の高倍率のレバレッジは少額の資金で証拠金を上回る取引を行うことができますが、仮想通貨は急激な価格変動も多く、短期間に利益を出せる一方で、証拠金の大部分や全てを失ったり、取引額が証拠金を上回っていれば、証拠金額等を超える損失が発生するケースもございます。損失に耐えられない資金投資はするべきではなく、海外業者で仮想通貨FX取引を始めるにあたっては、投資目的やご自身の経験、リスクの許容範囲などを含めて慎重にご検討し、取引内容を十分にご理解いただいた上で、ご自身の責任と判断において取引を行ってください。

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