ボリンジャーバンド移動平均線仮想通貨FXチャート分析の
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仮想通貨FXでは欠かすことのできないテクニカル分析。
外国為替のFXのように通貨金利等はなく、売買差益だけで利益を上げなければいけないので難しいです。
特に仮想通貨の一番の魅力的なポイントであり、コントロールすることが難しい「ボラティリティ」。このボラティリティを味方につけることができるかどうかで勝敗が決することが多いです。
このボラティリティを味方につけるというのは言い換えると損失のコントロールを行いながらも、利益を最大化することに他なりません。
仮想通貨FX入門ではそのような方への一助となるようテクニカル指標の解説、そして使い方や取引手法をご紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
移動平均線とボリンジャーバンドを利用した仮想通貨FXの手法
FXで勝てないのは、勉強不足が原因かもしれません。
移動平均線やボリジャーバンドなどのテクニカル指標の使い方を理解して、テクニカル分析をマスターしましょう。
まずは、指標について説明していきます。
ボリンジャーバンドとは?移動平均線もセットで使う手法!
最初にボリンジャーバンドとはどのようなテクニカル指標だったかを解説したいと思います。
ボリンジャーバンドは、統計学の標準偏差と正規分布の考え方に基づいた指標です。つまり確率論として何%の確率でこの範囲内に収まるということをバンドラインで示しているものです。
そのラインを考える際に、移動平均線を使うための指標の意味をセットで覚えておきましょう。
ボリンジャーバンドは統計学をチャート分析に利用しようと開発したものであり、信憑性は高いです。
しかし、仮想通貨のマーケットで注意する点は「流動性が薄いため、統計上の数値が全く機能しないことがある」ため要注意です。
そのため、どのトレード手法を使う場合でも必ず損切りのルールを定めることを徹底しましょう。
σ(シグマ)とは?値動きが収まりやすい範囲のこと!
σ(シグマ)とは、値動きが収まりやすい範囲のことを言います。
平行移動線などのラインを見るため、視覚的に判断しやすく多くのトレーダーから人気のテクニカル手法です。
σはボリジャーバンドを使いこなす上で非常に重要な概念なので、しっかりと理解しましょう。
仮想通貨FXにおけるボリンジャーバンドの見方を3つ解説!
チャートは不規則に動くので、形はさまざまです。
形ごとに、その後の相場の流れが予想できるようになります。
今回は有名なボリジャーバンドの見方を3つ紹介します。
FXで勝率を高めたいなら必ずチェックしておきましょう。
①スクイーズ
スクイーズと呼ばれる形は、大きな値動きがないことを示します。
スクイーズの場合は、σラインの上下の幅が狭くなります。
スクイーズの際は、トレンド形成を準備している状況だと言われています。
その後に大きく値動きする場合があるので、今はエントリーを我慢して上昇のタイミングを待ちましょう。
②エクスパンション
エクスパンションのときはスクイーズとは正反対に、σラインの上下の幅が広くなります。
このとき、相場には強いトレンドが発生しています。
③バンドウォーク
バンドウォークも強いトレンドの時にできる形です。
この場合、±2σのラインに沿ってチャートが変動します。
市場の転換のタイミングでバンドウォークが起こる可能性が高いと言われています。
相場が急落することも十分に考えられますので、注意しましょう。
ボリンジャーバンドのおすすめ設定期間をトレード方法ごとに紹介!
トレード方法ごとに向いている設定が異なります。
おすすめの設定期間を3パターン紹介するので、ぜひ参考にして勝負に挑んでください。
①デイトレードの場合
デイトレードでは、「9」か「10」に設定するのがいいと言われています。
短期間だと大きな値動きはほぼありません。
その分、小さな値動きが頻繁に発生するためエントリー回数を多くしてチャンスを狙いましょう。
②スイングトレードの場合
スイングトレードでは、「20」「21」「25」に設定するのがいいと言われています。
数日から数週間かけて保有するため、長めのチャートを見て判断します。
ダマシが発生してしまう確率が低いので安心して取引できる設定です。
③ポジショントレードの場合
ポジショントレードでは、「50」「75」に設定するのがいいと言われています。
数か月かけて保有するため、長めの期間に設定しておくのがおすすめです。
また、期間が長ければ長いほどダマシの発生確率が低くなるので、初心者は特に使いやすいく感じるでしょう。
順張り・逆張りそれぞれの仮想通貨FX手法を解説!
次は、順張りの場合と逆張りの場合のチャートの見方を解説します。
チャートの見方を理解して、勝ちパターンを身につけましょう。
①順張りの場合
この場合は、ボリジャーバンドが標準の数値よりも大きく外れたり近づいたりを繰り返している状態です。
大きく外れた後のタイミングを狙ってエントリーし、標準に近づいたときに売りましょう。
②逆張りの場合
ボリンジャーバンドが標準の数値よりも大きく外れたときに、元の数値に治っていく傾向を利用してエントリーします。
-σのときにエントリーして、+σのときに売ってしまえば手堅く利益を得ることが可能です。
守らないと損する?ボリンジャーバンドで注意すべき2つのこと!
ボリジャーバンドは勝率を高めるために有効なテクニカル指標ですが、注意すべき点もあります。
欲を出しすぎて損することがないように、ルールを守って運用しましょう。
①手法のルールを厳守する
ルールを守らないと大損する可能性があります。
焦って、エントリーすべき出ないタイミングでエントリーしてしまうと勝てたはずの勝負も勝てなくなります。
ボリジャーバンドは統計学に基づいて考えられています。
自分の感情は抑えて、あくまでもルールに従って判断しましょう。
②信用しすぎるのはNG!
ボリジャーバンドは確かに有効なテクニカル指標ですが、信用しすぎることは厳禁です。
トレンドがブレることもあり得るので、ボリジャーバンドだけに頼り切ることは危険です。
次に紹介するような、他の分析手法などと合わせて使うことで信用性も上がるので積極的に併用しましょう。
ボリンジャーバンドと相性のいい分析指標3選!
ここまではボリジャーバンドだけに頼りすぎるのは危険だと説明してきました。
信用性を上げるために、これから紹介する3つの分析指標を合わせてチャートを見るようにしましょう。
①MACD
MACDでは、短期と中長期の移動平均線を使用します。
相場の変わり目をより早く見極めることができます。
②RSI
RSIは買われすぎか売られすぎかを判断する指標です。
20%や80%といった明確な指標があるので、ルールを守って運用しやすくなります。
③RCI
RCIも買われすぎや売られすぎを判断する指標です。
RSIと似たような運用ができます。
まとめ
今回は、移動平均線を使ったボリンジャーバンドの考え方について解説しました。
FXの世界ではルールを守って運用することでより勝率を高めることができます。
人間は焦ったり不安になったりすると判断力が落ちてしまいます。
そういったときこそ、ルールに従って取引することが大切です。
ルールをしっかり頭に入れて勝負に挑みましょう。
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