お問い合わせ

BybitのWSOT大会結果と個人賞1位独占のトレーダーに聞くトレードの秘訣

  • 独自連載
  • Bybit特集
  • 2020.09.11.

  • 特集
  • BybitのWSOT大会結果と個人賞1位独占のトレーダーに聞くトレードの秘訣

Bybit WSOT 各賞優勝者

画像引用:Bybit

2020年8月10日から開催されていたBybitの「2020夏季WSOTトレードバトル」は、同年8月31日に終了しました。

 

仮想通貨トレードの世界戦ともいえるこの大会は、これまでに前例がない規模のものであったため、世界中の多くの人々から注目され、大盛況のうちに幕を閉じました。
また驚くべきことに、今大会の個人部門賞は1人のトレーダーが独占受賞したため、そのことも大きな話題になっています。

 

WSOTトレードバトルは今後年2回定期開催される予定であり、次回のWSOTトレードバトルは今大会以上の盛り上がりが予想されます。

そこで今大会の結果に加え、個人賞の1位を総なめにしたトレーダーがどのような方法でトレードしていたかもご紹介しましょう。

 

是非次回のWSOTトレードバトルの参考にしてください。

 

参加人数や賞金総額などの大会データ

WSOTトレードバトルの賞金は参加者が増えるほど賞金総額が増えていくもので、チーム賞や個人の部門賞の賞金額も増えていくものとなっていました。

そのためWSOTトレードバトルにどのぐらいの人数やチームが参加し、賞金総額はどうなったのか、気になっていた方もいたのではないでしょうか。

 

第1回WSOTトレードバトルの参加人数や各賞金総額などは、最終的に以下のようになりました。

Bybit WSOT大会最終データ

画像引用:Bybit

 

WSOTトレードバトル「BTCチーム戦結果」

記念すべき第1回WSOTトレードバトルのBTCチーム戦結果は、以下のようになりました。

 

チーム損益率のチームランキング上位10位まで

Bybit WSOT BTCチーム戦チームランキング

画像引用:Bybit

 

なお3位までに入賞した各チームの参加エリアと損益率は、以下の通りでした。

1位「W.T.C」(韓国):損益率+622.66%

2位「Jalapeño」(英語圏):損益率+495.95%

3位「Live Traders Suck」(英語圏):損益率+482.18%

 

BTCチーム戦における個人損益「額」の上位10位まで

Bybit WSOT BTCチーム戦 個人損益額上位

画像引用:Bybit

 

なお3位までに入賞した人のニックネームと損益額は、以下の通りでした。

1位は「junki84」氏で、損益額は15.913BTC

2位は「SalsaTekila」氏で、損益額7.549BTC

3位は「makemoneygetturnt」氏で、損益額4.728BTC

 

BTCチーム戦における個人損益「率」の上位10位まで

Bybit WSOT BTCチーム戦 個人損益率上位

画像引用:Bybit

 

なお3位までに入賞した人のニックネームと損益率は、以下の通りでした。

1位は「junki84」氏で、損益率は+5242.02%

2位は「SalsaTekila」氏で、損益率は+3956.56%

3位は「89of99nopressure」氏で、損益率は+1412.28%

 

WSOTトレードバトル「USDT個人戦結果」

WSOTトレードバトルのUSDT個人戦結果は、以下のようになりました。

 

USDT個人戦における個人損益「額」の上位10位まで

Bybit WSOT USDT個人戦 個人損益額上位

画像引用:Bybit

 

なお3位までに入賞した人のニックネームと損益額は、以下の通りでした。

1位は「junki84」氏で、損益額は118,484.39USDT

2位は「bekhzodmm」氏で、損益額は108,124.16USDT

3位は「w*******btrace@*****.com」氏で、損益額は75,312.10USDT

 

USDT個人戦における個人損益「率」の上位10位まで

Bybit WSOT USDT個人戦 個人損益率上位

画像引用:Bybit

 

なお3位までに入賞した人のニックネームと損益率は、以下の通りでした。

1位は「junki84」氏で、損益率は+4974.22%

2位は「David」氏で、損益率は+2053.75%

3位は「ddimdduk」氏で、損益率は+1421.07%

 

特筆すべき入賞者

上記が第1回WSOTの大会結果ですが、この中で特筆すべきはBTCチーム戦の個人損益額および個人損益率、さらにUSDT個人戦の個人損益額および個人損益率の全ての個人部門で1位を独占した「junki84」氏の存在です。

 

「junki84」氏の各成績をみれば一目瞭然ですが、全てにおいて2位以下のトレーダーを大きく引き離しています。

 

またBTCチーム戦の個人損益額および個人損益率の両方で、「SalsaTekila」氏が2位に入賞していることも注目に値するでしょう。

 

「junki84」氏が手にした賞金内訳と総額

なお「junki84」氏は仮想通貨FX取引で得られた利益以外に、以下の賞金を手にしています。

 

参加バトル受賞部門賞金額
BTCチーム戦個人損益額部門7.500BTC
BTCチーム戦個人損益率部門7.500BTC
BTC賞金合計額15.00BTC

 

参加バトル受賞部門賞金額
USDT個人戦個人損益額部門16,380.00USDT
USDT個人戦個人損益率部門7,020.00USDT
USDT賞金合計額23,400.00USDT

 

2020年9月11日現在の日本円にするとBTC賞金額が約1642万円、USDT賞金額は約248万円相当になり、合計で1890万円程を獲得されたことになります。

 

全ての個人部門を独占したトレード戦略や戦術とは

「junki84」氏がBTCチーム戦とUSDT個人戦の両方の個人部門で、他の入賞者を引き離して1位を独占できた背景には、彼なりのトレード戦略や戦術が必ず存在しているはずです。

この結果は、決して運だけで勝ち得ることができるものではないからです。

 

そこでBybitは多くのトレーダーの参考にしてもらおうと、「junki84」氏にトレード方法などについて質問しています。

 

「junki84」氏が答えたポイントについて、要約をご紹介しましょう。

 

  • 初めておこなった仮想通貨取引について
    初めての取引はスポット取引でしたが、高額で購入してしまったため、ヘッジできる方法や返済のための方法としてマージン取引を選択した。
  • 取引手法について
    トレンドをフォローすることがほとんどで、ブレイクアウト戦略やレジ・サポを使用していることもある。
    インジケーターとしてはMAやボリューム、フィボナッチ、RSIを使用。
  • 大会時の取引戦略について
    初歩的ではあるが、今大会の開催期間中は価格が横ばい状態にあると判断したため、一番安値と思われるところで買いを入れ、調整局面になったと思えば切り替えていた。
  • 大会期間中に使用したレバレッジについて
    最初のうちはレバレッジを使っておらず、ポジション数量と損切り価格のみを設定して取引していた。
    その後、レバレッジを使ったが、平均すると8から10倍程度のものだった。
  • WSOTで1位を独占するための戦略について
    最初の週で資産が大きく増えたため、しばらくはポジションを建てずに他のトレーダーの状況を注視していた。
    しかしその間に2位以下のトレーダーが追い付いて逆転されたため、自信のある価格で高いレバレッジを使って注文を出した結果、再度1位に返り咲くことができた。
  • 次回のWSOTへの参加について
    もちろん、次も1位を狙って参加したい。
  • 他のトレーダーへのアドバイス
    トレードに際しては、常に自分なりのルールを設けることが必要。
    ただし、そのルールは頻繁ではないものの、変更することも可能にしている。
    このルールは年に1から2回変更するが、変更したルールは、以前のルールよりも高い利益が出るという期待があるかどうかが重要。
    そして最もトレードに重要なことは、自分で設けたルールを必ず守ることができるかどうかである。
  • 今後ビットコイン価格はどうなっていくか
    ビットコインのプロジェクトそのものは、最終的に成功か失敗かになるだろうが、成功すると信じて取引している。
    長期見通しは良いように言われているが、今年の年末の価格は今とそれほど違いがでないのではないかと予想している。
  • 他の仮想通貨取引所と比較してBybitの利点とは
    Bybitが一番すごいと思うのは、安全性に加えていつでもオーダーが通るという点。
    戦略アラートもとてもいい。

 

まとめ

第1回WSOTトレードバトルの結果に加え、個人部門賞を全て独占した「junki84」氏に聞いたトレードの秘訣についてご説明しました。

 

特に「junki84」氏が解説している、トレードのルールについては参考になる方も多いのではないでしょうか。

 

なおBybitのWSOTトレードバトルは、年2回定期的に開催されることが発表されています。

次回の大会では今回以上の参加者になり、それに伴って賞金総額も膨らんでいくことが予想されます。

是非、次回のWSOTトレードバトルには皆さんも参加してみてください。

 

 

海外の仮想通貨デリバディブ取引は、高水準のリスクを伴う投資であり、全ての投資家に適した投資ではありません。海外の高倍率のレバレッジは少額の資金で証拠金を上回る取引を行うことができますが、仮想通貨は急激な価格変動も多く、短期間に利益を出せる一方で、証拠金の大部分や全てを失ったり、取引額が証拠金を上回っていれば、証拠金額等を超える損失が発生するケースもございます。損失に耐えられない資金投資はするべきではなく、海外業者で仮想通貨FX取引を始めるにあたっては、投資目的やご自身の経験、リスクの許容範囲などを含めて慎重にご検討し、取引内容を十分にご理解いただいた上で、ご自身の責任と判断において取引を行ってください。

リスク警告

海外の仮想通貨デリバディブ取引は、高水準のリスクを伴う投資であり、全ての投資家に適した投資ではありません。海外の高倍率のレバレッジは少額の資金で証拠金を上回る取引を行うことができますが、仮想通貨は急激な価格変動も多く、短期間に利益を出せる一方で、証拠金の大部分や全てを失ったり、取引額が証拠金を上回っていれば、証拠金額等を超える損失が発生するケースもございます。損失に耐えられない資金投資はするべきではなく、海外業者で仮想通貨FX取引を始めるにあたっては、投資目的やご自身の経験、リスクの許容範囲などを含めて慎重にご検討し、取引内容を十分にご理解いただいた上で、ご自身の責任と判断において取引を行ってください。

Copyright ©   BitcoinFXpro All Rights Reserved.