お問い合わせ

ビットコインが大きく下落してもクジラが押し上げる?

  • ビットコイン
  • 2020.09.08.

  • ニュース
  • ビットコインが大きく下落してもクジラが押し上げる?

2020年9月1日まで125万円台をキープしていたビットコイン価格は、9月2日の夕方から一気に下がり始め、2020年9月7日23時現在は107万円台にまで下落しています。

つまり20万円近く下落しているわけです。

 

仮想通貨に投資しているトレーダー達は、いったいどこまで下落するのだろうと不安になっていることでしょう。

特に2020年のビットコインは、新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受け、3月に大きく下落することを経験しているため、不安感がより大きかったのではないでしょうか。

 

しかし、ビットコイン価格は下落しても8,800ドルまでであり、その後は一気に上昇するとの説が浮上してきました。

しかもその原因はクジラと呼ばれる存在によるものだとのことです。

 

この説とは一体どのようなものなのでしょうか。

この情報について詳しくご説明しましょう。

 

ビットコイン下落もクジラが大量購入準備

ビットコイン価格は2020年9月に入るまで125万円台を推移していましたが、9月2日から下落をはじめ、9月7日現在もその下落は続きそうな様相です。

 

この下落の原因としては、2020年9月6日のニュース記事2020.9.2以降のビットコイン下落はマイナーが原因か?内でも記述したように、マイニングプールである「Poolin」と「Slush」、「HaoBTC」の3社が保有していたビットコインを売却しようと、98,710BTC(9月3日時点の総量)を仮想通貨取引所に移動させたことが原因といわれています。

 

Index数値は恐怖ゾーンへ突入

今回の下落によって、仮想通貨の恐怖・強欲指数をあらわしている「Crypto Fear & Greed Index」も9月3日のIndex79から翌4日にはIndex40へと、39ポイントも下がっています。

このIndex数値は、恐怖ゾーンといわれるゾーンに突入したことになります。

Alternative Crypto Fear & Greed Index

画像引用:Alternative Crypto Fear & Greed Index

 

なお仮想通貨の恐怖・強欲指数は9月7日時点でも41となったままであり、9月4日以降恐怖ゾーンにずっと入った状態で留まっていることが分かります。

 

ビットコインクジラが8800ドルでBTC買い注文

このような状況の中、ビットコインクジラが8,800ドルで大量のビットコインの買い注文を用意していることが、マーケットサイクリストであり、オンチェーンアナリストでもあるCole Garner(コール・ガーナー)氏によって、ビットコインの市場データ(Bitfinex BTCUSD)と共にツイートされました。

 

また会えてうれしい#BitfinexWhale

スマートマネーの入札額は$ 8800です

底はおそらくそこにあると思います

引用:Cole Garner Twitter Google翻訳

 

Cole Garner Twitter(Bitfinex BTCUSD)

画像引用:Cole Garner Twitter(Bitfinex BTCUSD)

 

クジラが8800ドルで買いを準備する意味

Cole Garner氏のツイートにあるように、ビットコインクジラはBitfinex で8,800ドルになった時に「買い」の準備をしています。

では8,800ドルで買いを準備するのにはどういう意味があるのでしょう。

 

真意はビットコインクジラ本人に聞いてみないと分かりませんが、8,800ドルという金額の設定から、彼らの考えを推察することはできます。

 

まずビットコインは今後、今の価格以上に大きく下落するであろうと予想しているということ。

そして下落はするものの、2020年3月に50万円台にまで下落した時ほどは下落しないと考えていることも読み取ることができます。

 

クジラの下落予想価格の妥当性

ではビットコインクジラが予想している、ビットコイン価格の8,800ドルというのは果たして妥当な価格なのでしょうか。

 

例えば、2020年3月に新型コロナウイルスの影響で大きく下落した時のビットコイン価格からみると、現在のビットコイン価格は200%以上上昇していることになります。

このボラティリティの大きさはビットコインでは当然のことであり、それから考えると8,800ドルにまで下落することなど些細なことなのかもしれません。

 

半減期後のビットコインの値動きについて、同様の意見を投資会社Global Macro Investor(グローバル・マクロ・インベスター)社のCEOであるRaoul Pal(ラウル・パル)氏がツイートしています。

Raoul Pal Twitter

画像引用:Raoul Pal Twitter

 

半減後の強気サイクルでは、ビットコインは多くの場合25%(2017年には40%+でも)を修正し、短期トレーダーを追い払う(またはスイングトレーダーに短所を与える)ことができます。

それぞれが購入の機会でした。

通貨資産を分散させなければなりませんか?

引用:Raoul Pal Twitter Google翻訳

 

つまりRaoul Pal氏は、ビットコインが強気市場になっていれば25~40%の調整は当然のように起こりうるとし、その調整こそが購入のチャンスであると述べているわけです。

 

Cole Garner氏のツイートの真意

ここでCole Garner氏のツイートにあった「底はおそらくそこにあると思います」という言葉を思い出してください。

 

仮にビットコインクジラが予想したようにビットコイン価格が8,800ドルまで下落し、8,800ドルが下落の底で、そこから上昇に転じたとすれば予想は的中したといえます。

 

しかし8,800ドルまで下落した時、ビットコインクジラが大量にビットコインを「買い」に動くと、それによって価格は大きく上昇することは容易に想像できるでしょう。

さらに、それが契機となって更なる高騰につながっていくのかもしれません。

 

すなわちCole Garner氏の「底」発言は、何もしなくても8,800ドルが「底」になるという意味と、ビットコインクジラによって上昇に転じるため、必然的に「底」は8,800ドルになるという意味があるわけです。

 

まとめ

ビットコイン価格が今後下落するのではないかと、トレーダーの多くが恐怖を感じてはいるものの、その下落は最低でも8,800ドルにとどまり、その後は大きな上昇に転じる可能性があることについてご説明しました。

 

もちろんビットコイン価格がこのまま下落し続けるかどうかの確証はありません。

また下落したとしても、8,800ドルまで下落するかどうかも分かりません。

 

しかし、もし8,800ドルにまで下落したとしたら、そこで大量の「買い」が入ることはデータから読み取ることができ、ほぼ間違いないはずです。

 

これらの情報をどう判断され、どのように仮想通貨FX取引に活かしていかれるかは皆さん次第でしょう。

 

海外の仮想通貨デリバディブ取引は、高水準のリスクを伴う投資であり、全ての投資家に適した投資ではありません。海外の高倍率のレバレッジは少額の資金で証拠金を上回る取引を行うことができますが、仮想通貨は急激な価格変動も多く、短期間に利益を出せる一方で、証拠金の大部分や全てを失ったり、取引額が証拠金を上回っていれば、証拠金額等を超える損失が発生するケースもございます。損失に耐えられない資金投資はするべきではなく、海外業者で仮想通貨FX取引を始めるにあたっては、投資目的やご自身の経験、リスクの許容範囲などを含めて慎重にご検討し、取引内容を十分にご理解いただいた上で、ご自身の責任と判断において取引を行ってください。

リスク警告

海外の仮想通貨デリバディブ取引は、高水準のリスクを伴う投資であり、全ての投資家に適した投資ではありません。海外の高倍率のレバレッジは少額の資金で証拠金を上回る取引を行うことができますが、仮想通貨は急激な価格変動も多く、短期間に利益を出せる一方で、証拠金の大部分や全てを失ったり、取引額が証拠金を上回っていれば、証拠金額等を超える損失が発生するケースもございます。損失に耐えられない資金投資はするべきではなく、海外業者で仮想通貨FX取引を始めるにあたっては、投資目的やご自身の経験、リスクの許容範囲などを含めて慎重にご検討し、取引内容を十分にご理解いただいた上で、ご自身の責任と判断において取引を行ってください。

Copyright ©   BitcoinFXpro All Rights Reserved.