フォースインデックスについて解説!マネーフローのポイント3選!【仮想通貨】
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仮想通貨の取引をしていてなかなか勝てない時もあると思います。
闇雲に勝負するのではなく、フォースインデックスなどのインジケーターを使用することで勝率をあげることが可能です。
この記事では、マネーフローや入出金、フォースインデックスの見方やダイバージェンスだけでなく、勝率が高くなるインジケーターの組み合わせも紹介しています。
感覚で売り買いされている方は、このような指標を取り入れることで少しずつ稼げるようになっていきますよ。
仮想通貨FXフォースインデックスの基本について
これから、フォースインデックスについて解説していきます。内容は以下の通りです。
- 概要
- 見方
- ダイバージェンス
- デマーカー
フォースインデックスはトレンドを見極める際のカギとなるので、より正確な判断ができるようにしましょう!
ビットコインなどで使われるフォースインデックスとは
フォースインデックスはアレクサンダー・エルダー氏によって考案されました。
フォースインデックスは別名「勢力指数」と呼ばれており、その言葉自体は知っている方もいるのではないでしょうか?
フォースインデックスは、トレンドの方向性と強さや強弱の変化を見極めるために利用するものです。
- トレンドの力
- 価格の値動きの変化
- 出来高の変化
これらの数値の変化を勘案して数値が計算されます。
またフォースインデックスはRSIのような騰落の過熱感を測る指標ではないため、「70%以上は買われ過ぎ」「30%以下は売られ過ぎ」のような判断軸はありません。
こちらは他のテクニカル指標と併用できるようなものであるため、単体でトレードをすることは失敗の元になるため注意しましょう。
シグナルのダマシを軽減させるためには有用なオシレーターと言えるため、積極的に使うことをおすすめします。
慣れるまでは見極めが難しいですが、ヒストリカルチャートでタイミングをみるのがおすすめです。
フォースインデックスの見方は?
ではここからフォースインデックスの基本的な見方、チャートでの使い方について解説したいと思います。
基本的な見方は0を基準に判断します。
買いシグナルと売りシグナルは下記の通りです。
- フォースインデックスが0を上回る場面では買いシグナル
- フォースインデックスが0を下回る場面では売りシグナル
下記のチャートをご覧ください。
bybitの4時間足チャートです。
「bybitの4時間足チャート買いシグナル点灯」
これは買いシグナルが点灯した場面です。
チャートでは急落の後横ばいの時間帯が続き、最後ローソク足が上方向に反応しました。
そのローソク足の動きとともにフォースインデックスも0を上回るようになり、その後、ローソク足は上昇方向へ推移しました。フォースインデックスも0以上を維持しながら推移していることがわかると思います。
一方で、ダマシもありますので要注意です。
上記のチャートの○印の前に急落したと同時にフォースインデックスもマイナス圏へ大きく低下した場面があります。
ここで売りシグナルと判断してショートポジションを構築した場合、チャートが横ばいの中利益が上がっていないということです。
このようにテクニカル指標単体での判断は危険なことが上記のチャートから理解できることでしょう。
フォースインデックスのダイバージェンス
次に他のテクニカル指標でも判断する「ダイバージェンス」の見方についてご説明します。
フォースインデックスでは出来高やトレンドの強さをベースとして計算されている数値であるため、ダイバージェンスが比較的機能しやすいことでも知られています。ダイバージェンスの形を理解して実際のトレードに取り込んでみましょう。
実際のチャートをみながらご説明していきたいと思います。
上記はbybitのBTCUSD5分足チャートです。
まずチャートをご覧ください。
青の○印の最初から次の○印は高値ブレイクし上昇トレンドが継続しているような動き方をしているのがわかります。
一方でフォースインデックスをチェックすると、高値更新後の次の天井の位置よりもフォースインデックスは高値を更新できず低下しているのがわかると思います。
これがフォースインデックスのダイバージェンスです。
その後、フォースインデックスが示した通りパワーバランスが崩れ急落する動きとなりました。
このようにフォースインデックスはパワーバランスをみながらラインを形成しているため、ダイバージェンスという使い方は他のオシレーターよりも有用なものと言えるでしょう。
ダイバージェンスがフォースインデックスも含めて、オシレーターで見てどのくらい出ているかを確認して個数でのトレードを判断するというもの1つのトレード手法になり得るものです。
またダイバージェンスを発見する時は「RSI」や「ストキャスティクス」が判断しやすいです。
ダイバージェンスは大きな利幅を取れるきっかけになる可能性もあります。
トレンドの変化を敏感に察知して少量のロットでエントリーしておけば精神的な負担も軽減され、ポジションを積み増ししやすくなるでしょう。
デマーカーとは
デマーカー(DeMarker)は買われすぎや売られすぎを判断するためのインジケーターです。
SMA(単純移動平均線)を利用して開発されています。
トム・デマーク氏が開発したインジケーターのため、名前からとってデマーカーと名付けられました。
一つ前の項目で、ダイバージェンスを発見するためにはRSIが判断しやすいと説明しましたが、デマーカーも同様に役立てることができます。
デマーカーを使用する際には、チャート上の点線を境目にします。
- 点線より上であれば買われすぎている
- 点線よりしたであれば売られすぎている
と判断できます。
他にもチャート分析の手法を紹介している記事があるのでぜひ参考にしてください。
仮想通貨FXフォースインデックスのマネーフローのポイント3選
フォースインデックスを使用する上で抑えておきたいポイントを解説していきます。上手に使いこなして効率よく稼いでいきましょう!
勢力指数を使いこなす
「EFI」という勢力指標を使って考えます。
アレクサンダー・エルダー氏が考案した指標のため、頭文字をとってEFIと名付けられました。
この指標は、0より
- 上に移動=買い
- 下に移動=売り
という非常に簡単な考え方で使うことができます。
マネーフローの調節をして見やすくする
チャートにマネーフロー指数を表示して見やすいように設定しましょう。
bybitなら簡単に設定が可能です。
bybitでチャートツールを開くと、「インディケーター」と書かれているところがあります。
検索欄で「mf」と入力するとマネーフローと出てくるので、それをクリックすれば設定完了です。
EFIとMFIを使ったトレードをマスターする
EFIやMFIは単独で使うことはあまりない指標です。
他の指標と組み合わせて使うことでより高い効果を発揮します。
- 売りのパターン
EFI:0より下抜け MFI:80%より下抜け - 買いのパターン
EFI:0より上抜け MFI:20%より下抜け
この条件がそろうタイミングは少ないものも、勝率は飛躍的に上げることができます。
仮想通貨FXフォースインデックスのマネーフローの注意点
これまでは、フォースインデックスの活用方法を解説してきました。しかし使用していく上で注意点もあります。
注意点もいくつかありますので、以下で詳しく解説していきます。
指数の上限と下限
EFIは他の指標のように%で表示されません。
〇〇%以上、といったような明確な指標がないのが弱点です。
そのため、MFIのように明確な基準があるインジケーターと併用しましょう。
大きな動きを読む必要がある
大きな利益を望む場合は、価格が動く前に先を読む必要があります。
「ちんイン」というインジケーターは価格が大きく動く際に事前に察知してくれます。
しかし、ちんインのみでは上がるか下がるかの判断ができません。したがってEFIなどを使用することでトレンドがどちらに動くか予測できますので、ちんインと併せて使用するのがおすすめです。
事前に大きな価格変動を察知して、買い時を狙っていきましょう。
ストップ高を考慮しよう
EFIはストップ高を考慮していません。
ストップ高がかかっている場合は、インジケーターの予想と大きく違う結果になる「ダマシ」に合うことがあります。
仮想通貨の市場ではそのような状況は少ないですが、念のため覚えておきましょう。
まとめ
今回はフォースインデックスを使用した戦略を紹介してきました。
インジケーターは単体ではなく、組み合わせることで勝率を高められます。
これらのインジケーターを使用して、勝率を高めていきましょう。
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