Bybitなどの仮想通貨取引所とeスポーツチームとの提携が拡大
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- 2021.08.25.
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- Bybitなどの仮想通貨取引所とeスポーツチームとの提携が拡大
Bybitでは、毎年恒例となったWSOT(World Series of Trading)2021トレードバトル世界大会が、2021年8月28日からいよいよ開催されます。
このWSOTに2つのeスポーツチームが参加することが明らかになっています。
そのチームのひとつはデンマークを拠点とするチームで、もうひとつはスウェーデンのチームです。
実はBybitはWSOTに先駆け、この2つのチームと提携を発表しています。
このようにeスポーツ関連で提携を発表している仮想通貨取引所はBybitだけではありません。
他にも同様の提携を発表している仮想通貨取引所が複数あります。
仮想通貨取引所とeスポーツとの提携例についてご説明しましょう。
Bybitが2つのeスポーツチームと提携を発表
BybitがWSOT2021トレードバトル世界大会の実施期間に先駆け、デンマークに拠点を構えるeスポーツチーム「Astralis」と、スウェーデンのeスポーツチーム「Alliance」と提携を発表しました。
eスポーツとはどんなもの
eスポーツのことについて説明しましょう。
eスポーツはElectronic Sports(エレクトロニック・スポーツ)の略語です。
広い意味では電子機器やビデオゲームなどを介しておこなう娯楽や競技、スポーツなどを楽しむことですが、これらの対戦そのものをスポーツ競技として位置づけたものを指す場合もあります。
eスポーツは世界中で人気があり、観客数は世界で数億人にも達するといわれています。
また日本でも人気が高まっており、2018年には一般社団法人日本eスポーツ連合も設立されているほどです。
「Astralis」チームと提携内容について
前述したように、Astralisはデンマークに拠点を構えるチームです。
選手はチーム名やスポンサー名などが入ったジャージを着用してeスポーツに参戦しており、単なるスポーツではなくビジネスとしても成立していることを伺わせます。
Astralisは2021年8月23日にBybitとの提携をツイートしており、Bybit側も翌24日、提携に関してリツイートしています。
画像引用:Bybit Twitter
Astralis側は以下のようにツイートしていました。
私たちが暗号交換、@ Bybit_Officialと提携したことを発表することを誇りに思います !
私たちは競争力があります。
私たちはコミュニティが大好きです。
私たちは長期的にその中にいます!
AstralisFamily、Bybitへようこそ。
引用:Astralis Counter-Strike Google翻訳
Astralisとの提携は3年契約になっており、選手がeスポーツに参加する際に着用するジャージにはBybitのロゴが入れられます。
また今回の提携は単なるスポンサードとは異なり、Bybitが実施する所属選手参加イベント、金融に関するエデュケーショナルな活動、仮想通貨マイニングに際しての課題である炭素削減問題などについて共に取り組んでいくようです。
このAstralisとの提携について、BybitのCEOであるBen Zhou氏は以下のようなコメントを発表しています。
eスポーツを象徴する存在であり、eスポーツとゲームのより前向きな見方に大きく貢献してきたAstralisのような組織と提携することを、私は非常に誇りに思っています。
「Alliance」チームと提携内容について
Allianceはスウェーデンに拠点を構えるチームで、Astralisと同様に、選手はスポンサー名などが入ったジャージを着用して競技に参加しています。
Alliance側は2021年8月23日にBybitとの提携をツイートしており、Bybitも23時間後にリツイートしています。
画像引用:Bybit Twitter
Allianceのツイートは以下のようなものでした。
次のレベルに引き上げる時が来ました!
世界に先駆けてBybitが今後2年間、メインスポンサーとしてアライアンスに参加。
温かい歓迎を彼らに与えるためにも私たちを応援してください!
引用:Alliance Twitter Google翻訳
Astralisとの提携は3年契約でしたが、Allianceとの契約は2年となっています。
しかし選手がBybitのロゴが入ったジャージを着用して競技に参加することに変わりありません。
またイベントや啓蒙的活動、炭素削減問題などに関する取り組みも、Astralisと同様におこなう予定になっています。
AstralisとAllianceの両チームがWSOTに参戦
Bybitが提携したAstralisとAllianceの両チームは、2021年8月28日からトレ―ドバトルが実施されるWSOT2021に参加することが決まっています。
彼らがWSOTに参加することで、eスポーツの選手自身や彼らのファンを仮想通貨の世界に招待できるだけでなく、体験してもらえることに意味があるとBybitは考えているようです。
仮想通貨取引所とeスポーツとの提携事例
eスポーツ界と提携をおこなっているのはBybitだけではありません。
仮想通貨取引所がeスポーツと提携する事例が近年になって増えてきています。
その事例をいくつかご紹介しましょう。
仮想通貨取引所Coinhakoの提携
シンガポールの仮想通貨取引所であるCoinhakoは2021年7月、同じくシンガポールを拠点としているeスポーツチームである「ALMGHTY」所属のMobile Legends Bang Bangチームと提携することを発表しました。
画像引用:Coinhako
このチームにはシンガポール在住の5人が所属しており、東南アジアだけで1,100万人以上ものファンがいるといわれています。
Coinhakoの提携は1年間の契約になっていますが、特筆すべきはスポンサーフィーの支払い方法です。
フィーの半分を法定通貨ではなく、イーサリアムで支払うというものです。
この提携について、Coinhakoの共同創設者であり、CEOでもあるYusho Liu 氏は以下のように語っていました。
暗号通貨をアジア全域で利用できるようにするという使命を果たすために、今回のスポンサーシップは、モバイルを利用する若い世代へのアプローチや、シンガポールのゲーム業界の優秀なプレイヤーによる認知度向上に貢献するものです。
引用:PR TIMES
仮想通貨取引所FTXの提携
アンティグア・バーブーダに拠点を置く仮想通貨取引所FTXもeスポーツに積極的に取り組んでいますが、Bybitなどのようにeスポーツチームと提携する形ではありません。
米国カリフォルニア州ロサンゼルスに本社があるRiot Games(ライアットゲームズ社)と提携したのです。
画像引用:Riot Games
ライアットゲームズ社は、eスポーツの中心的ゲームタイトルである「リーグ・オブ・レジェンド」を開発・リリースした企業であり、「League of Legends World Championship(通称Worlds)」と名付けられた世界最大級のeスポーツトーナメントを開催しています。
つまりチームではなく、eスポーツそのものといえる企業と提携することで、eスポーツ業界全体に訴えていく道を選んだということになります。
まとめ
BybitがWSOTを視野に入れてeスポーツチームと提携を発表したことに加え、他の仮想通貨取引所でのeスポーツ関連の提携についてご説明しました。
eスポーツに取り組む人々は、仮想通貨取引に抵抗が少なく、仮想通貨市場に積極的に参加してくる可能性があり、今後、仮想通貨とeスポーツの関係はますます深まっていくことが予想されます。
eスポーツと仮想通貨の双方が相乗効果的に発展・定着していって欲しいものです。
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