お問い合わせ

ビットコイン価格が歴史をくり返すなら今後の値動きは?

  • ビットコイン
  • 2022.05.25.

  • ニュース
  • ビットコイン価格が歴史をくり返すなら今後の値動きは?

2022.5.25 tradingview BTCUSD 3ケ月間チャート

画像引用:tradingview BTCUSD 3ケ月間チャート

2021年11月に67,500ドル台を記録したビットコイン価格はその後、多少の上下動はあるものの下がり続け、2022年5月25日19時40分現在は30,000ドルを割り込んでいます。

特に2022年5月5日以降は大幅な下落となり、5月9日から現在までは方向性を見いだせずに低迷を続けています。

 

このような動きを示すビットコイン価格は、今後どのような動きを示すのでしょうか。

 

仮想通貨アナリストがこのようなビットコイン価格の動きに対し、もし過去と同じように動くのであれば、2020年の高値だった頃よりも下落する可能性があることに加え、200MA(200日移動平均線)を割り込んだ場合の動きについても言及しました。

 

ビットコイン価格がこの仮想通貨アナリストの言葉通りに動くという確証はありませんが、ひとつの仮説として理解しておくことは、仮想通貨FXに必ず立つはずです。

 

この仮想通貨アナリストの説について、詳しくご説明しましょう、

 

仮想通貨アナリストが200MAを割り込んだ場合を分析

仮想通貨トレーダーであり、アナリストでもあるRekt Capital氏が、もしビットコインが200日移動平均線(200MA)を割り込んだらどうなるのかについて、過去の例も含めて紹介しながら分析した内容を2022年5月24日にツイートし、注目されています。

Rekt Capital Twitter

画像引用:Rekt Capital Twitter

 

歴史的に、#BTCは200-MA(オレンジ)以下で底を打つ傾向があります。

したがって200-MAは、$ BTC投資家に大規模なROIの機会を提供する傾向があります。

その下のウィックは、ピークの機会のポイントです。

では、BTCは200-MAをどれだけ下回るのでしょうか?

引用:Rekt Capital Twitter Google翻訳

 

※ROIとは

ROIとはreturn on investmentの略で、投資利益率のことを指し、計算式としては利益額÷投資額で算出します。

 

Rekt Capital氏は上記ツイート以降に何度もツイートしており、そこには過去にビットコインが200MAを割り込んだケースを含めて解説しており、以下のような200MAを併記したビットコインチャートも表示しています。

Rekt Capital Twitter ビットコイン価格と200MA

画像引用:Rekt Capital Twitter

 

そのうえでRekt Capital氏は、過去から現在までビットコインは、200MAを極端に割り込んだことがないことを説明しており、一時的に割り込んでもそのことを契機として上昇に転じていると述べています。

 

つまりビットコインにとって200MAはサポートラインになっており、ビットコインが登場してから一度もレジスタンスラインになっていないと主張しています。

 

200MAとは

200MAとは200日移動平均線のことで、FXなどのチャート分析手法の中ではポピュラーな、トレンドを把握するための手法です。

具体的には、過去からその日までの一定期間の終値を単純平均値化して、グラフにしたものを指します。

 

なお、長期の移動平均線と短期の移動平均線を同じチャートの中に表示し、短期の移動平均線が長期の移動平均線を「下から上に抜き去った」時点のことをゴールデンクロスと呼び、一般的には上昇するタイミングであり、「買い」の好機だといわれています。

 

一方、短期の移動平均線が長期の移動平均線を「上から下に抜き去った」時点のことはデッドクロスと呼ばれています。

デッドクロスは一般的に下落するタイミングであり、「売り」の好機だといわれています。

 

過去に200MAを割り込んだケースを参考にすると

これまで200MAはレジスタンスラインにはなっていないものの、過去最大に割り込んだのは2020年3月であり、この時には28%割り込んでいたと説明し、もし現在のビットコインが同じように下落したとすると、最悪の場合は15,500ドルにまで落ち込むことになると指摘しています。

 

また過去に200MAを割り込んだケースを参考にして、現在の200MAのラインから、割り込んだ場合の価格を予想しています。

 

#BTCは200-MAを-14%から-28%下回る傾向があります。

そして$ BTC 200-MAは現在、〜$22000の価格を表しています。

200-MAを下回る-14%のダウンサイドウィックは、約$19000ビットコインになります。

引用:Rekt Capital Twitter Google翻訳

 

ビットコインのデッドクロスを算出

Rekt Capital氏はこれまでのデータから、ビットコインのデッドクロスを算出しています。

それによると、デッドクロスは200MAと同様の22,700ドル付近になるのではないかと予想しています。

 

さらにビットコインに投資する人々に向けた、以下のような内容もツイートしています。

Rekt Capital Twitter デッドクロスはROIのチャンス

画像引用:Rekt Capital Twitter

 

#BTCはゆっくりと200-MAに近づいています。

歴史的に200-MAは長期の$ BTC投資家に特大のROIで素晴らしい機会を提供する傾向があります(緑の円)。

BTCが実際に200MAのサポートに到達する必要があります。

注意を払うのが賢明でしょう。

引用:Rekt Capital Twitter Google翻訳

 

すなわちRekt Capital氏はビットコインを投資対象にしている投資家に向け、デッドクロスに達すれば価格はその後に上昇する可能性が高く、素晴らしい投資利益率の投資につながるはずであり、注視しておくべきだと説いているわけです。

 

まとめ

自身も仮想通貨取引をおこなっており、仮想通貨アナリストでもあるRekt Capital氏がTwitterで主張しているビットコイン価格の値動きについてご説明しました。

 

Rekt Capital氏の主張通りビットコイン価格が推移するかどうかは分かりません。

それは同氏の主張が、ビットコインは200MAに向けて下落していくことが前提になっているともいえるからです。

 

しかしもし主張のようにビットコインがデッドクロスを形成した場合には、下落から上昇に転じる可能性はあるのかもしれません。

そのためには、ビットコインのチャートを常に注視しておく必要があります。

またウクライナ情勢やアメリカの経済状況など、世界経済に影響を及ぼす事柄にも目を向けておかねばならないでしょう。

 

是非、仮想通貨FX取引の参考にして、利益につないでください。

 

海外の仮想通貨デリバディブ取引は、高水準のリスクを伴う投資であり、全ての投資家に適した投資ではありません。海外の高倍率のレバレッジは少額の資金で証拠金を上回る取引を行うことができますが、仮想通貨は急激な価格変動も多く、短期間に利益を出せる一方で、証拠金の大部分や全てを失ったり、取引額が証拠金を上回っていれば、証拠金額等を超える損失が発生するケースもございます。損失に耐えられない資金投資はするべきではなく、海外業者で仮想通貨FX取引を始めるにあたっては、投資目的やご自身の経験、リスクの許容範囲などを含めて慎重にご検討し、取引内容を十分にご理解いただいた上で、ご自身の責任と判断において取引を行ってください。

リスク警告

海外の仮想通貨デリバディブ取引は、高水準のリスクを伴う投資であり、全ての投資家に適した投資ではありません。海外の高倍率のレバレッジは少額の資金で証拠金を上回る取引を行うことができますが、仮想通貨は急激な価格変動も多く、短期間に利益を出せる一方で、証拠金の大部分や全てを失ったり、取引額が証拠金を上回っていれば、証拠金額等を超える損失が発生するケースもございます。損失に耐えられない資金投資はするべきではなく、海外業者で仮想通貨FX取引を始めるにあたっては、投資目的やご自身の経験、リスクの許容範囲などを含めて慎重にご検討し、取引内容を十分にご理解いただいた上で、ご自身の責任と判断において取引を行ってください。

Copyright ©   BitcoinFXpro All Rights Reserved.