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世界初のビットコイン法定通貨化を実現した大統領の2022年予想

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  • 2022.01.04.

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ビットコインの2021年は、価格面だけでなく、世界中で様々な動きがありました。

2022年のビットコインを巡る動きはどのようなものになっていくのでしょうか。

 

ビットコインの2022年の動きについて、興味深い予想がツイートされています。

ツイートの主は2021年9月に、世界で初めてビットコインを法定通貨にしたエルサルバドルのNayib Bukele(ナジブ・ブケレ)大統領です。

 

ナジブ・ブレケ大統領はビットコインの2022年について、どのような予想をしているのでしょうか。

 

詳しくご説明しましょう。

 

ナジブ・ブケレ大統領のツイート

ナジブ・ブケレ大統領は、世界で初めてビットコインを法定通貨に定めることに尽力したエルサルバドルの大統領です。

 

ナジブ・ブケレ大統領は後ろ前で被った野球帽をトレードマークにし、スーツを着こなす一般的な大統領とは一線を画したファッションが有名ですが、彼が主導して2021年9月にビットコインはエルサルバドルの法定通貨として定められました。

 

そのナジブ・ブケレ大統領が、2022年1月2日に「Bitcoinに関する2022年の予測」と題したツイートを投稿しました。

Nayib Bukele Twitter ビットコイン2022年予想

画像引用:Nayib Bukele Twitter

 

この「Bitcoinに関する2022年の予測」と題されたツイートには6つの予想が書かれています。

その内容は、以下のようなものです。

 

  • ビットコイン価格は10万ドル(日本円でおよそ1,100万円)に達するだろう
  • エルサルバドルに続いて2か国が法定通貨としてビットコインを採用するだろう
  • 今年の米国選挙では、ビットコインが主要な選挙問題になるだろう
  • ビットコインシティが建設を開始するだろう
  • 「ボルケーノ・ボンド」に対する申し込みが過熱するだろう
  • 「ビットコインカンファレンス」で大きな驚きがあるだろう

 

ビットコイン価格10万ドル予想について

2022年1月3日の深夜時点では、ビットコイン価格は47,202ドルとなっており、2021年12月初旬に大きく下落してから多少の上下動はあるものの、高騰しそうな動きはみせていません。

 

もちろん今後上昇していき、10万ドルに達する可能性が無いとはいえませんが、ナジブ・ブケレ大統領も10万ドルを予想してはいるものの、その根拠については言及していません。

 

2か国のビットコイン法定通貨化について

ナジブ・ブケレ氏が大統領を務めるエルサルバドルではビットコインが法定通貨に定められましたが、現時点では別の2か国でビットコインを法定通貨化する動きは報じられていません。

 

実はエルサルバドルでビットコインが法定通貨として定められてからもトラブルが起きており、その根底には技術的問題があるようです。

特にエルサルバドルの公式なビットコインウォレットであるChivo(チボ)ウォレットに保管していたビットコインが消失してしまったとの声が挙がっています。

 

さらに2021年12月には、この公式ウォレットの不具合によって、およそ50人の人々の計96,000ドル以上が損失していることもツイートされています。

El comisionado Twitter Chivoウォレット不具合 

画像引用:El comisionado Twitter

 

このようにビットコインを法定通貨に定めたものの、公式ウォレットの不具合という技術的問題があり、この件についての対処方法なども報じられていないことから、問題が放置されている可能性もあります。

 

ビットコインを法定通貨にすることにはメリットもあるのでしょうが、エルサルバドルが率先してこれらの問題を解決していってこそ、新たにビットコインを法定通貨に定めようとする国が出てくるのではないでしょうか。

 

米選挙におけるビットコイン問題について

米では大統領選挙が4年のサイクルで実施され、大統領選挙の2年後、つまり大統領選挙のちょうど中間にあたる年に国や地方の統一選挙がおこなわれることになっています。

米連邦議会においては上院の定数100の内の34議席に加え、下院の全議席である435議席が選挙によって争われます。

 

この選挙は11月の第一月曜の翌日である火曜日に実施されることがあらかじめ決まっているため、2022年の選挙日は11月8日となります。

 

この選挙戦でビットコインに対する姿勢が当落を決める要素となるかどうかは不明です。

 

ただし、2021年11月23日に米銀行規制を司るFRB(米連邦準備理事会)、FDIC(米連邦預金保険公社)、OCC(米通貨監督庁)が共同声明として、銀行の仮想通貨市場における合法的な役割を2022年に明確化するとの旨を発表しています。

 

このことに関する姿勢が選挙の当落を左右するとナジブ・ブケレ大統領は指摘しているわけです。

 

ビットコインシティの建設について

ビットコインシティの構想は、2021年11月20日にナジブ・ブケレ大統領がビットコイン愛好家の集まりの中で発表しました。

NewSphere エルサルバドル ビットコイン関連報道

画像引用:NewSphere

 

ビットコインシティは仮想通貨の推進特区と位置づけられたもので、場所はエルサルバドルの南東部にあるコンチャグア火山の近くです。

この火山の地熱を利用した発電でビットコインシティとビットコインマイニング施設に必要な電力を供給する考えのようです。

 

また税制面での優遇措置も考慮されているようで、キャピタルゲイン税や他の税金を無しにする構想を考えているようです。

 

ボルケーノ・ボンドの申し込みについて

ボルケーノ・ボンドとは、上で説明したビットコインシティを建設するためのビットコイン債権のことを指します。

 

ナジブ・ブケレ大統領は、ビットコインシティ建設のために10億ドル(日本円でおよそ1,100億円)分の債権を発行し、債券収益の約50%でビットコインを購入、残りの50%をマイニング施設などのインフラに投下することを考えています。

 

なおボルケーノ・ボンドは米ドル建の10年債で、年率は6.5%となっており、配当については米ドルもしくはテザー(USDT)でおこなうとしています。

 

エルサルバドルがボルケーノ・ボンドを考えた背景には、やはりビットコインの法定通貨化が影響しているとの声も見受けられます。

本来、ビットコインシティなどの大規模プロジェクトを実行に移すには融資が必要になってきますが、IMF(国際通貨基金)はビットコインの法定通貨化に批判的であることが知られています。

それゆえ新たな資金調達手段が必要であり、そのためのボルケーノ・ボンドではないかとの指摘もあるようです。

 

ビットコインカンファレンスでの驚きについて

ナジブ・ブケレ大統領は2021年にマイアミで開催されたビットコインカンファレンスにおいて、エルサルバドルが世界で初めてビットコインを法定通貨にすることを表明していました。

 

そして表明した通り、実際にビットコインを法定通貨にし、その後も政府としてビットコインを購入し続けてきました。

つまり表明したことは確実に実行してきたわけです。

 

そのナジブ・ブケレ大統領が2022年のビットコインカンファレンスにおいて、また新たな施策を表明するつもりであることを予告しているわけです。

おそらくその表明される内容も、実行に移されるのではないでしょうか。

 

まとめ

世界で初めてビットコインを法定通貨に定めたエルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領が、2022年のビットコイン予想としてツイートした内容について、経緯や背景などをご紹介しました。

 

ビットコイン価格の10万ドル到達や2か国のビットコイン法定通貨化、米国選挙の要素など、ツイートにエビデンスが不足しているものもありますが、エルサルバドルがボルケーノ・ボンドやビットコインシティ建設を行動に移していくのは本気でしょう。

またビットコインカンファレンスで何かを表明することも、ほぼ確実ではないかと考えられます。

 

ナジブ・ブケレ大統領のツイートにある通り、ビットコインが10万ドルにまで高騰することを願うばかりです。

 

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